演目紹介

赤ずきん

あらすじ

昔々あるところに、いつも赤い頭巾をかぶっている「赤ずきん」と呼ばれる女の子が住んでいました。
お友達がききます。
「赤ずきんちゃんはどうしていつも頭巾をかぶっているの?」
「だって大好きなんですもの。これは私の誕生日におばあちゃんが作ってくれたの。」
赤ずきんは森の向こうに住むおばあちゃんが大好きです。

ある日、お母さんがお使いを頼みます。
「おばあちゃんが風邪で寝込んでるんですって。おかあさんは御用があっていけないの。
赤ずきんちゃん、お見舞いに行ってきてちょうだい。一人で大丈夫?」
「まぁ、大変。私、行ってくるわ。道もわかってるし、一人で大丈夫よ」
大好きなおばあちゃんが病気と知って、赤ずきんはいてもたってもいられません。
おかあさんのいいつけを守り、森の広い道を通っておばあちゃんの家に向かいます。
ふと森の中を見ると、きれいなお花畑が見えました。

「まぁ、きれいなお花がいっぱい。おばあちゃんに持っていきましょう。すぐに戻ってくればいいのだもの」
花を摘むことに夢中になった赤ずきんは、どんどん森の奥へ入っていきます。
そんな赤ずきんを木の陰からみている黒い影が…
「ふっふっふ、うまそうな子どもじゃないか。」
お腹を空かせた狼が舌なめずりをして赤ずきんを見つめています。
さあ、狼に見つかってしまった赤ずきんはどうなってしまうのか…

登場人物

【赤ずきん】

とっても明るい女の子
おばあちゃんが大好き

【おおかみ】

いつも狩りに失敗してばかり
今日こそご馳走を捕まえるぞ!

【おかあさん】

赤ずきんがいいつけを守れるか
ちょっと心配している

【おばあちゃん】

森の向こうに住むおばあちゃん
赤ずきんが来るのを楽しみにしている

【おともだちと森の動物たち】

【狩人】

TOP